導入先企業様について
約200もの店舗数を誇る女性下着の専門メーカー。
海外にも店舗を持ちながら、通販にも力を入れており自社ECサイトだけでなく、楽天、Yahoo!、Amazonなど大手通販サイトにも出店しています。
事例の概要
AWSとSalesforceとを連携。 これにより顧客・販売情報や問合せ内容が一元管理され、カスタマーセンターの業務効率化につながりました。
また、LiveAgentを使用したチャット・チャットボットでの問合せ対応も活用いただいています。
導入前の課題・背景
- 注文情報やお問い合わせ情報を各々の場所で管理していたため、非効率であった
- お客様と、注文・お問い合わせ等情報との関連性が分かりづらく、分析・戦略が立てづらい状況であった
導入の狙い
- お客様の情報一元管理による業務効率化
- お客様満足度の上昇(One to Oneマーケティング)
- お客様データの分析
導入クラウド製品
- Service Cloud
導入後の効果
今回の導入でマルチチャネル対応が実現でき、テレワークの推進に一役買うことができました。
また、One to Oneマーケティングの活用により、お客様からのお問い合わせに対して、一人ひとり適切な対応が可能となりました。
エピソード
Salesforceとの連携がFTPでのやり取りだったため、技術検証を行いながら連携の方法を模索した案件でした。
最終的にはシステムの情報を弊社にて構築したAWSにデータ集約し、SalesforceとはAPIでの連携を行いました。SalesforceとAWS間の通信では暗号化⇔複合化も行ったことで、セキュリティ面も確保した実装ができたことが大きな収穫となりました。
※記事内容は2020年8月取材当時のものです。