Account Engagement(旧 Pardot)活用Tips ①「メールA/Bテストの設定方法 〜ターゲットの心に”刺さる”キャッチコピー決定〜」

こんにちは。
業務企画グループの佐々木です。

Account Engagement(旧 Pardot)の便利なツールであるA/Bテスト
今回の活用Tipsは「ターゲットの心に”刺さる”キャッチコピー決定!A/Bテストの設定」方法について紹介します!

こんなことありませんか?

自社出展ブースデザインやWebマーケティング、メルマガ配信をする際
「Web広告やイベント出展のために刺さるキーワードを知りたい」
「ユーザーにどんな文言が響くのか効果検証したい」
そんなお悩みを持たれている方、多くいらっしゃるのではないでしょうか。

そんな時はA/Bテストが効果的です。
2通りのパターンを作って同時にテストすることで、どちらのパターンが優れているのかを比較検討することができます。
短期間で効果が出せるため、PDCAを高速で回すことが可能になります。

設定のポイント

A/Bテストをする際のポイントは
 ・件名(キャッチコピー)
 ・メールコンテンツ(キャッチコピー/サムネイル画像)
のどれか1箇所を変更することです。

複数箇所ではなく1箇所のみを変更することで、どの要素が効果的だったのかを見極めることができます!

設定方法

※A/BテストはPlusエディション以上での利用となります。

今回はメールテンプレートが作成されている状態からスタートします。


①新規リストメール情報画面にて、「A/Bテストを有効化」にチェックを入れて保存します。


②公開しているテンプレートの中から送信したいメールを選択します。


③上部にあるA・Bボタンでコンテンツを切り替えます。


④送信メニューにて「宛先」「送信者」「件名」を設定します。

⑤「A/Bテスト」を設定します。
(1) 実行期間:
 判定する期間を1時間から最長30日以内で設定をします。
(2) 勝者の決定方法:
 判定する条件についてメール開封・リンククリックのどちらかを指定します。
(3)テストに使用するオーディエンスの割合設定:
 送信リストの中からテスト送信する割合を決め送信します。
 「まずは少人数に配信してみて、数字がいいメールを残りの人に送る」という設定も可能です。
 例:総送信者数が1000名の場合、まずは25%の250名に送信。
   1日後、結果が良い方のメールを残り750名へ配信する。


⑤メール配信後、レポートに反映されます。



いかがでしたでしょうか。
さまざまな改善アイディアがでてきたとき、それを実際に試してみて、効果があるか否かを判断することは非常に重要です。
施策の良し悪しを適切に判断することができるA/Bテスト、ぜひ活用してみてください!

さいごに

ケイズコーポレーションは、コンサルティングから開発、保守運用、改善・拡張提案まで、一貫したサービスを提供するソフトウェアコンサルティングサービス企業です。
最新のクラウド技術を利用した各種アプリケーションサービスを、提案から稼働後のご支援(システムの入口から出口)まで、お客様のニーズに合わせて提供しております。

詳しくは、下記をご覧ください。
〉〉ケイズのサービスについては【こちら
〉〉お問い合わせについては【こちら


SNSをフォローして最新情報をチェック!