導入先企業様について
電気通信事業を行う企業。情報通信インフラや、格安スマホサービスの提供をしています。
事例の概要
複数のシステムで管理していた営業活動におけるデータをSalesforceに一元化。
データ登録作業を社外でも可能にし、無駄な社内外の移動時間を削減したことで、商談活動時間を増やすことができました。
導入前の課題・背景
- SFAや価格申請、見積管理等を別々のシステムで管理していたため、各システムに同じ内容を入力する手間があった
- データ登録等の社内業務に時間がかかり、商談に充てられる時間が減ってしまっていた
- 商談において紙文書で対応していたため、印刷や押印対応のために都度帰社しなければならなかった
導入の狙い
- SFAや価格申請、見積申請等をSalesforceで一元管理することにより、二重入力の手間を省略
- スマホを利用して外出先からのデータ登録を可能にし、社内業務にかけていた時間を商談時間へ充当
- AppExchangeも活用して名刺や帳票を電子化し、帰社にかけていた時間の削減
導入クラウド製品
- Sales Cloud
- Experience Cloud(Partner Community)
- OPROARTS(AppExchange)
- SmartVisca(AppExchange)
導入後の効果
お客様情報の集約化や社外でのデータ登録作業実現、書類の電子化によって商談や顧客対応の時間が格段に増え、効率的な営業活動を実現することができました。
また社内の営業担当同士はChatter、委託社員(営業スタッフ)はExperience Cloudを活用して情報交換を行うことで、よりスピード感のあるビジネススタイルも確立させました。
エピソード
様々な機能を欲張って一気に構築するのではなく、お客様に合わせた段階的な構築をすることを心掛けました。標準機能とAppExchangeを活用したことで、個別開発を必要最低限にしながらも拡張性の高いシステム構築ができたと感じています。
※記事内容は2021年2月取材当時のものです。