【導入事例紹介】法律関連会社様

導入先企業様について

法律情報の総合オンラインサービスを提供している企業。
リーガルリサーチにおいて必要となる、法律情報や資料群（法令、判例、審決等、書籍・雑誌、文献情報、ニュース記事）を過去のものから最新のものまで、多岐にわたり収録しています。

事例の概要

既に利用していたSalesforceの顧客・契約情報と、SAPの請求情報を連携。
これによりSalesforce上に一元化した契約情報を基に、契約更新4か月前の取引先責任者をリスト化しPardotでメール配信。
顧客がメールに添付された契約更新書を確認し、同意の旨をフォームに入力することで契約更新ができるようになり、業務がスムーズになりました。

導入前の課題・背景

• 顧客・契約情報はSalesforce、契約明細毎の金額や請求情報はSAPにて管理していたため、複数のシステムにまたがる処理が発生していた。
• 契約更新業務は営業担当が1社ずつ確認・対応をしていたため、非効率であった。

導入の狙い

• Salesforce上で契約情報を一括で確認できるよう、SAPと連携
• 契約更新業務を効率化
  ・契約更新4か月前の取引先責任者を自動でリスト化
  ・Pardot導入による、契約更新メールの配信
  ・OPRO帳票を使用した更新内容確認書の自動作成（PardotメールにPDFで添付）

導入クラウド製品

• Sales Cloud
• Pardot

導入後の効果

契約情報をSalesforce上で一元管理できるようになったことに加え、Pardotメールを活用して契約更新業務を自動化したことで、業務の効率化を実現することができました。

エピソード

SalesforceとSAPでのデータの持ち方の違いを基にしたデータ連携方式の確立や、Pardotを利用した契約更新システムの確立と難しい構築ではありましたが、お客様とのコミュニケーションを密に取りながら進めていきました。2019年11月～2020年3月までの本構築にて信頼関係を築けたことで、2021年1月現在、追加でご契約を頂くことができています。

※記事内容は2021年1月取材当時のものです。