Salesforce活用Tips「オブジェクトアクセスの管理」

目次

こんにちは。
カスタマーサポート事業部の北澤です。

いつもご好評いただいている、Salesforce活用Tips。
今回はSalesforceシステム管理者向けに、オブジェクトマネージャーからオブジェクトアクセスを管理する方法についてご紹介いたします。

こんなことができます

Salesforceでは、オブジェクトのレコードをどのユーザーが作成(Create)、参照(Read)、編集(Update)、削除(Delete)できるかを制御することができます。
それらの権限は、ユーザーに割り当てられるプロファイルや権限セット、権限セットグループで付与できますが、どこでアクセス権を設定しているか分からなくなってしまうことはありませんか?

オブジェクトマネージャーの「オブジェクトアクセス」から、どこで権限が有効になっているかを確認し、CRUDアクセス権の表示と管理が可能です!

設定方法

オブジェクトアクセスの表示と管理

設定画面にて[オブジェクトマネージャー]をクリック

Salesforce活用Tips「オブジェクトアクセスの管理」01

対象のオブジェクトを選択し、サイドバーから[オブジェクトアクセス]をクリック

Salesforce活用Tips「オブジェクトアクセスの管理」02

オブジェクトへのアクセス権を付与する権限セット、権限セットグループ、プロファイルのタブから、付与されたアクセスレベルを確認することができます。

Salesforce活用Tips「オブジェクトアクセスの管理」03

✓マークがアクセス権あり、×マークがアクセス権のないことを示しています。


[編集]ボタンから、権限セットおよびカスタムプロファイルのオブジェクト権限を変更することも可能です。

オブジェクトマネージャーの「オブジェクトアクセス」からアクセス権を確認・管理する方法は少し前にリリースされたばかりなので、未だ使われていない方も多いのではないでしょうか。
オブジェクトへのアクセス権を効率的に管理しましょう!


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