Salesforce活用Tips「カスタム項目の使用場所の検索」

こんにちは。
カスタマーサポート事業部の鈴木です。

いつもご好評いただいている、Salesforce活用Tips。
今回はシステム管理者向けに、カスタム項目の使用場所を確認する方法をご紹介いたします。

オブジェクトのカスタム項目に変更等を加える際、該当の項目が「どのレポートで使用されていたかな?」「フローで設定されていたような気がするけど、どのフローだっけ?」など、
その変更が及ぼす影響がないか心配になりますよね。

こんなことができます

カスタム項目を変更する前に、項目が使用されている場所を確認することができます!

設定方法

1.オブジェクトのカスタム項目を表示

①確認を行うオブジェクトの画面から、設定(画面右上の歯車アイコン)をクリックし、[オブジェクトを編集]を選択

②画面左メニューから[項目とリレーションをクリック]し、該当の項目をクリック

2.項目の使用場所を確認

①項目の詳細画面で[使用場所]ボタンをクリック

②項目の使用場所を確認する

この項目が表示されているページレイアウトや使用されているフロー、レポートが確認できます。

使用場所のリストには、以下の参照が含まれます。
・有効な入力規則
・レイアウト
・数式項目
・Visualforce ページ
・Apex クラス
・Apex トリガー
・メールテンプレート (Salesforce Classic、テキストベース)
・項目セット
・フロー (クエリ)
・Lightning コンポーネントのマークアップ (属性)
・プロセスビルダー (条件)
・URL ボタン (数式)
・Lightning ページ ([関連リスト – 1 つ] および [動的関連リスト – 1 つ] コンポーネント)
・ルックアップ検索条件 (ルックアップと主従関係)
・レポート (列、検索条件)

考慮事項

・標準項目には[使用場所]ボタンは表示されません
・結合レポートはサポートされておらず、参照の詳細ページには表示されません

項目を変更する前に、項目が使用されている場所を確認して安全に作業しましょう!


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