Data Cloud でのID統合により
マルチチャネルでの顧客アプローチを実現
事例の概要
店舗やECサイト内にて点在していた顧客情報(LINEなどを含む)を統合し、販売・マーケティング戦略が実行できるカスタマーデータの基盤を確立した。(※)
※今回の事例は、弊社と他Salesforceパートナー企業の2社間で共同構築した事例となります。
下記①〜③を表した図。
①「データソース」:
基幹システム(Eコマースおよび店舗の顧客データ・売買データ)を基軸に連携。
②「データ一元管理・顧客アプローチ最適化」:
Data CloudでID統合し、Service Cloud、Marketing Cloud、Tableauを使用しマルチチャネルで顧客データ管理・行動データ分析を実現。
③「活用」:
顧客へのアプローチ最適化(メールマーケティング、SNSマーケティング等)が実現。
導入クラウド製品
- Service Cloud
- Data Cloud
- Tableau
- Marketing Cloud
導入前の背景
- 店舗やECサイト内で顧客情報が散らばっていたため、統合した顧客情報基盤を構築したかった。
- 統合したデータをもとにターゲットに合わせて効果的なマーケティング活動を行いたかった。
導入前の課題
- 顧客情報が店舗・ECサイトなど様々なところに点在し、統合されていない。
- データが分散しているためデータ分析精度、スピードが低下している。
導入後の効果
- 今まで店舗とECサイトで限定的な販売管理をしていたが、データが統合されたことで商品軸での販売戦略が立てられるようになった。
- Data CloudとTableauの導入により、販売/商品分析の時間が削減し、また精度が上がった。
※記事内容は2024年5月取材当時のものです。