DocuSign導入によりお客様情報・契約書をペーパーレス化、効率的なデジタル業務化が実現。
事例の概要
従来、紙で管理されていたお客様情報および契約状況を電子化し、DocuSignを活用してサービス利用申込書のペーパレス化と電子署名の導入を開始した。
これにより、業務委託先との連携において、重要事項説明時のオプション品のアップセル状況を容易に把握できるようになった。
導入クラウド製品
- Lightning Platform Starter
- DocuSign(AppExchange)
導入前の背景
- Web申し込み、WEB審査状況をリアルタイムに把握したい。
- 顧客管理、注文書管理業務、契約書のお客様への電子署名を実現したい。
- お客様が契約したオプションアイテムの管理、入金管理、手配業務を行いたい。
導入前の課題
- 紙での契約管理によるコストや作業時間の増加。
- 契約進捗管理がExcelのため、ステータス等のデータ更新がリアルタイムでできない。
- お客様からの問い合わせ対応時にタイムリーな対応が出来ない。
導入後の効果
- 契約書類の電子化に伴う書類の廃止により、コストと工数を削減ができた。
- 契約状況のリアルタイム化により、製品のアップセル状況確認や提案状況の把握が容易になった。
- 年間270万円ほどのコスト削減効果が期待される。
顧客からのコメント
- ペーパーレス化により契約書の状況把握が容易になった。
- 削減した工数で契約前のお客様のフォロー等の別作業が可能となった。
- 製品の受注フロー管理によって、製品が増加した際の導入工数や負荷が削減された。
- 今後は、クレジット決済連携や振替依頼書Web化などを視野に、Salesforceを中心としたさらなる業務効率化を目指したい。
※記事内容は2023年11月取材当時のものです。