こんにちは。
カスタマーサポート事業部の有村です。
今回のSalesforce活用Tipsは「日付項目を使用してレポートをグルーピング」する方法について紹介します!
こんなことができます!
Salesforceに入力したデータから「年間の商談件数」や「月毎の金額の合計」が知りたいなど、データの期間集計が必要な場面は多いと思います。
カスタム数式項目を作成することなく、「日付」「日付/時間」項目の集計期間単位を利用して、年別や月別でレポートをグルーピングできる便利な機能をお伝えします。
設定方法
①レポート編集画面にて、日付または日付/時間データ型の項目(ここでは商談の完了予定日)を「行をグループ化」に追加します。
![](https://keizu.co.jp/cms/wp-content/uploads/2023/02/235a969e6bd6c126250ae51c366f6b63.png)
②「完了予定日」の右にある▼マークをクリックし「集計期間単位」から任意の単位を選択します。
![](https://keizu.co.jp/cms/wp-content/uploads/2023/02/598a81eade1c1b1adfc39974dc171ab2.png)
③集計期間単位に「年月」を選択すると、日にちまで表示されていた完了年月日が年月で表示、グルーピングされるようになります。
![](https://keizu.co.jp/cms/wp-content/uploads/2023/02/93d87d6c6c544314f0d0036f971f63b3.png)
④年月で集計したレポートを元に、月別表示するダッシュボードグラフも作成可能です。
![](https://keizu.co.jp/cms/wp-content/uploads/2023/02/c8e487a996d239544ecdb14e7b9e3853.png)
オブジェクトにカスタム項目を追加作成することなく、このような集計が行えるのはとても便利ですね。
Salesforceに入力したデータの分析に役立てましょう!