Salesforce活用Tips 「レポートの検索条件に相対日付を使用する」

こんにちは。
カスタマーサポート事業部の秋澤です。

レポートで対象データを抽出するとき、毎回詳細な検索条件を指定するのが手間だと感じる事はありませんか?
検索条件が日付項目の場合、相対日付を使用することによって、毎回条件設定をする必要がなくなります。

こんなことができます!

日付項目を使用して検索条件を設定する場合、通常であればカレンダーから対象範囲の日にちを指定したり、「今月」「先月」などのデフォルト値を使用します。
この検索条件に「過去〇日間」や「翌〇か月」などの相対日付を使用することで、デフォルトで設定されている値より詳細な日付の設定をすることができます。

また、毎回日付指定をする必要がなくなるため、対象範囲が変わらない限り、レポートの検索条件を変更することなく使用することができます。

設定方法

① 対象レポートを開き、条件設定をしている項目をクリックします。



②条件設定窓が表示されるので、日付項目の「相対日付を使用」をクリックします。



③ 相対日付を入力と表示されるので「翌 3 カ月」と入力し「適用」をクリックします。
※数値の前後に半角スペースを入れてください。

 
④ これで条件の設定ができました。


相対日付を「過去7日間」に設定をすると、完了予定日が過去7日間のものが表示されます。



相対日付を使用する際、数値の前後に半角スペースが必要な場合と必要でない場合があります。詳しくはヘルプページをご確認ください。


▼参考サイト

リストビューとレポートで使用する相対日付
https://help.salesforce.com/s/articleView?id=000382859&type=1
この相対日付はレポートだけではなく、リストビューの検索条件にも使用できます。

ぜひご活用ください!


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